友人から脅迫メッセージが届いたら弁護士に相談|証拠保存と対処法を解説

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「友人から脅迫するようなメッセージが届いた」
「LINEで怖いことを言われた」
「何度も脅迫メッセージが送られてきて困っている」
「友人とのトラブルを弁護士に相談したい」

このような場合、相手が友人であっても、一人で抱え込む必要はありません。

脅迫的なメッセージが届いた場合は、まずメッセージを削除せず、内容や送信日時などを保存しておくことが重要です。そのうえで、状況に応じて警察や弁護士などの専門家への相談を検討しましょう。

この記事では、友人から脅迫メッセージが届いた場合の対処法、証拠として残しておきたいもの、弁護士に相談するメリット、費用の考え方について解説します。

友人から脅迫メッセージが来たら弁護士に相談できる

「相手は友人だから弁護士に相談するほどではない」と考えてしまう人もいるでしょう。

しかし、友人からのメッセージであっても、

  • 危害を加えると告げられた
  • 家族などに危害を加えると言われた
  • 自宅や職場に行くと脅された
  • 金銭などを要求された
  • 秘密をばらすと脅された
  • 何度も怖い内容のメッセージが届く
  • 拒否するとさらに脅してくる

といった状況であれば、法律相談を検討できます。

重要なのは「友人かどうか」ではなく、実際にどのようなメッセージが送られてきたのか、どのような経緯でトラブルになったのかです。

脅迫メッセージを受け取ったら、まず証拠を保存する

友人から脅迫と思われるメッセージが届いた場合、最初に意識したいのが証拠の保存です。

怒りや恐怖からメッセージを削除してしまうと、後から経緯を説明することが難しくなる可能性があります。

できるだけ元の状態で保存しておきましょう。

LINEやSNSのメッセージを保存する

LINE、InstagramなどのSNS、メールなどで送られてきたメッセージは、スクリーンショットなどで記録しておきます。

可能であれば、

  • 相手のアカウント
  • メッセージの内容
  • 送信日時
  • 前後のやり取り

が分かる形で保存しておきましょう。

一部分だけではなく、トラブルに至った経緯が分かるように前後のやり取りも残しておくと、相談時に説明しやすくなります。

電話やボイスメッセージも記録する

脅迫が電話で行われた場合は、着信履歴や留守番電話、ボイスメッセージなども保存しておきます。

「いつ電話があったのか」「何回電話があったのか」なども記録しておくとよいでしょう。

脅迫された日時や状況をメモする

メッセージだけでなく、自分で時系列をまとめておくこともおすすめです。

例えば、

「9月20日 19時頃 LINEで危害を加える旨のメッセージ」

「9月21日 22時頃 電話が複数回あった」

「9月22日 自宅付近に相手が来た」

など、日時・場所・行為を具体的に記録します。

脅迫メッセージに返信したほうがいい?

相手から怖いメッセージが届くと、「やめて」と返信したくなるかもしれません。

しかし、状況によっては返信することで相手とのやり取りがさらに続く可能性があります。

そのため、感情的に言い返したり、相手を挑発したりするのではなく、今後の対応を慎重に考えることが大切です。

すでに脅迫的なメッセージが届いている場合は、メッセージを保存したうえで弁護士などに相談し、具体的な対応を確認する方法があります。

弁護士に相談するメリット

1.脅迫メッセージの内容を法律的な観点から確認してもらえる

自分では「これは脅迫なのだろうか」と判断できないケースがあります。

メッセージの内容だけでなく、相手との関係やこれまでの経緯などを弁護士に説明することで、今後どのような対応を検討できるのか相談できます。

2.相手との直接交渉を避けられる場合がある

相手と直接話すことに恐怖を感じている場合、弁護士に依頼して相手方とのやり取りを任せる方法があります。

自分で何度も説明したり、相手から届くメッセージに対応したりする負担を減らせることがあります。

3.証拠の整理について相談できる

「このスクリーンショットで証拠になるのか」
「過去のメッセージも保存したほうがいいのか」
「電話履歴も必要なのか」

など、証拠についての疑問も相談できます。

4.損害賠償請求などについて相談できる

脅迫によって精神的な苦痛を受けた場合などには、状況によって損害賠償請求について検討できるケースがあります。

ただし、請求できるかどうかや金額は、具体的な事情や証拠などによって異なります。

そのため、まずは弁護士に事情を説明して確認することが重要です。

友人からの脅迫メッセージで弁護士に相談するタイミング

「まだ何もされていないから相談しなくてもいい」と考える必要はありません。

例えば、

  • 脅迫メッセージが繰り返し届く
  • 相手が自宅を知っている
  • 職場や学校を把握されている
  • 「会わなければ危害を加える」などと言われた
  • 家族への危害をほのめかされた
  • 金銭を要求されている
  • メッセージだけでなく待ち伏せなどもある
  • 相手の行動がエスカレートしている

といった場合には、早めに専門家へ相談することを検討しましょう。

弁護士に相談するときに伝えること

初めて法律相談を利用する場合、「何を話せばいいのか分からない」と感じるかもしれません。

次の内容を簡単に整理しておくと相談がスムーズです。

相手との関係

「学生時代からの友人」
「職場の元同僚」
「以前は親しかった友人」

など、相手との関係を説明します。

トラブルのきっかけ

何が原因でトラブルになったのか、分かる範囲で説明します。

脅迫メッセージの内容

実際にどのようなメッセージが届いたのかを伝えます。

スクリーンショットなどの記録があれば、相談時に確認してもらえる場合があります。

これまでの対応

「返信した」
「無視している」
「やめてほしいと伝えた」
「ブロックした」

など、これまで自分が行った対応も伝えましょう。

弁護士費用はいくらかかる?

弁護士費用は、依頼する内容によって異なります。

例えば、

  • 法律相談
  • 内容証明の作成・送付
  • 相手との交渉
  • 損害賠償請求
  • 裁判手続き

などでは必要となる業務が異なります。

また、法律事務所によって料金体系も違います。

相談する際には、

「相談料」
「着手金」
「成功報酬」
「実費」
「追加料金が発生する条件」

などを確認しておきましょう。

初回相談を無料としている法律事務所もあるため、まず法律相談を利用して、依頼した場合の費用を確認する方法もあります。

脅迫メッセージに強い弁護士を探すポイント

弁護士を探すときは、単に自宅から近いという理由だけで決めるのではなく、相談内容に対応しているか確認しましょう。

ストーカー・嫌がらせ・脅迫などを取り扱っているか

法律事務所のホームページで、ストーカー、嫌がらせ、脅迫、男女間トラブル、損害賠償などの案件を取り扱っているか確認します。

LINEやSNS上のトラブルにも対応しているか

現在は、LINEやSNS、メールなどを使ったトラブルも少なくありません。

オンライン上のメッセージをめぐる問題について相談できるか、事前に確認しておくと安心です。

相談から依頼までの流れを確認する

相談したからといって、必ずその場で依頼する必要があるとは限りません。

まずは、

「自分のケースで何ができるのか」
「弁護士に依頼すると何をしてもらえるのか」
「費用はいくらなのか」

を確認しましょう。

身の危険を感じる場合は警察への相談も検討する

脅迫メッセージの内容によっては、弁護士への相談だけでなく警察への相談も重要です。

特に、相手が実際に自宅や職場へ来ている、危害を加えると具体的に告げられている、暴力を振るわれる危険があるなど、緊急性が高い場合は、安全確保を優先してください。

緊急の場合には、警察など適切な機関への連絡を検討しましょう。

まとめ|友人から脅迫メッセージが届いたら早めに相談を

友人から脅迫するようなメッセージが届いた場合、「友人だから」と我慢し続ける必要はありません。

まずは、

  1. メッセージを削除しない
  2. スクリーンショットなどで記録する
  3. 電話履歴やSNSの記録も保存する
  4. これまでの経緯を時系列で整理する
  5. 必要に応じて警察へ相談する
  6. 弁護士に法律相談する

という流れで対応を検討しましょう。

特に、何度も脅迫メッセージが届いている場合や、相手が自宅・職場などに来る可能性がある場合は、一人で解決しようとせず専門家に相談することが大切です。

弁護士に相談すれば、メッセージの内容やこれまでの経緯を踏まえて、今後の対応方法や相手との交渉、損害賠償請求などについて相談できます。

「友人だから相談しにくい」と悩んでいる段階でも、まず法律相談で状況を整理してみることを検討しましょう。

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